災害用伝言ダイヤルの利用方法

「災害用伝言ダイヤル」とは

 災害用伝言ダイヤル」とは、大規模な災害が発生した場合に運用されるシステムで、家族に安否・居場所などを知らせる会話を、30秒以内で録音・保存できる声の伝言板です。

 まず、「171」へ電話をかけ、音声案内に従って市外局番からはじまる自宅の電話番号などをダイヤルして、伝言を吹き込みます。録音された伝言を聴く場合も同様に「171」に電話をかけ、案内に従ってダイヤルすれば、全国どこからでも聞くことができます。
 伝言の保存期間は、2日間。録音・保存できる伝言は、被災の範囲や被害の大きさによって設定されますが、数件から最大10件となります。伝言の録音・再生とも通話料金以外の料金は必要ありません。携帯電話や公衆電話からでも利用可能です。ただし、平常時は運用していません。
 家族で災害用伝言ダイヤルについて話し合い、被災した場合に利用することを確認しておけると便利です。
 詳しい利用方法は、NTT西日本などにお問い合わせください。


@安否・被害状況についての学校への連絡方法
 
    「171」 → 「」 → 自宅の電話番号「(****)**−****」 → 「録音
                                                        携帯電話の番号は、利用できません。

        *例1    「○○部1年1組の愛知太郎です。自分も家族も無事ですが、自宅は全壊し、
                    現在は□□小学校に避難しています。」
        *例2    「○○部2年2組一東花子の母親です。本人は腕を骨折し△△病院で手当を受けています。
                    命に別状はありません。父親は、勤務先の工場が倒壊し、けがをしましたが私(母)と一緒にいます。
                    自宅の被害は軽く、現在は自宅にいます。」

A学校の再開について確認する場合
 
    「171」 → 「」 → 学校の電話番号「(0586)51−5311」 → 「再生
 
        *例      「一宮東養護学校です。学校の再開については現在検討中です。学校から連絡があるまでは、
                    自宅で待機していてください。」

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